BtoBでWebマーケティングを活用する際の9つの集客方法

スキル

一言にWebマーケティングといっても、BtoBとBtoCではその方法論はやや異なります。BtoBという特性上、集客方法は工夫する必要がありますし、また、特定の手法にどうしても偏りがちになります。

Webマーケティングの手法のうち、BtoBでも使えるものは何なんだろう・・・

偏った思考に陥ることなく、幅広い手段をいつも手札として持っておきたい。そもそもBtoBマーケティングにおける「Web集客」にはどんな方法があるのか、ご紹介します。

リスティング広告

グーグル・ヤフーなどの検索エンジンに対して、検索用語に対して連動した広告を出稿するものです。比較的安価なのが良いところですが、どうしても一定の費用はかかるのがデメリットです。クリックごとに課金されるため、遷移先にきちんとコンバージョンする仕組みがないと投資対効果が悪くなります。広告をクリックさせた後にいかに個人情報を入力させるのかがポイントです。

SEO

グーグル・ヤフーなどの検索エンジンの検索結果上位への表示を狙います。内製化すると、検索順位の監視・ターゲットキーワードの選定・ライティングなどにそれなりの労力がかかるのがデメリット。しかし、費用が特にかかるわけではないので、投資対効果を改善し続けることができるのはメリットです。

ディスプレイ広告

関連するメディアサイトなどに広告を出稿するものです。自社ウェブサイトへの訪問経験がある人にのみ、メディアサイトなどに広告を出稿するリマーケティング広告もあります。こちらも一定の費用がかかることは避けられないため、リスティング広告と同様に、きちんとコンバージョンさせられるかが重要となります。

業界サイト・メルマガへの広告

業界サイトが持つサイト・メルマガに広告を出稿します。その他の広告などと比較して、きちんとターゲットにリーチできるのがメリットです。

ソーシャルメディア広告

ソーシャルメディアに広告を出稿します。ある程度の個人属性はソーシャルメディアでも把握できるので、それなりにターゲットにリーチできるのがメリットですが、ターゲティングの精度という意味では業界サイト・メルマガにはかなわないでしょう。

自社関連サイトの露出強化

自社が持つサポートサイトへの露出を強化します。主に既存顧客に対するアップセル・クロスセルを狙うときに有効です。費用はかからないが、宣伝の場がサポートサイトなどの異なる目的を持つ場になることが多いので、あまりに営業色を出しすぎるとクレームをもらうリスクがあります。

ネットプレスリリース

リリース情報をプレスします。あくまでニュースなので、ニュース性のある情報を作り続けられるかがポイントとなります。

ソーシャルメディア活用

ソーシャルメディアに公式アカウントを作成し、活用します。かなり労力はかかるうえ、BtoB業界においてはあまり効果的な事例はあまりなく、活用事例が豊富にあるとはいえない手法です。

自社メールマガジン

自社メールマガジンから集客を行います。ネタ切れになるリスクはあるけれど、ネタ切れにならない程度に継続できたら顧客との関係深耕に活用できます。特に、購買頻度が少ない、検討が長期にわたりがちな商材を扱う場合に、定期的なフォローの方法として有効となります。

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