マーケティングの楽しさとは?マーケターの仕事5つのやりがい

キャリア
  • マーケティングの楽しさややりがいを知りたい。
  • 自分には向いているのだろうか。
  • そもそもどうしてマーケティングをやりたいとおもったのだろう。

そういった疑問にお応えするために、5つのポイントに絞って、マーケティングの楽しさをお伝えします。

マーケティングというと、一部広告代理店のイメージから、非常に華やかでキラキラした職種だと思われがちですが、非常に地味な作業が多いのも事実です。特に私のようにBtoB企業に勤めていると、外資系消費財メーカーのようにクリエイティブなテレビCMをうつというような機会には恵まれません。

そのような華やかなイメージを持ってマーケティング職を志望すると、実際に就職したのちに現実と理想のギャップに苦しむこともあるかもしれません。読者の方の中には、そういったギャップに実際に苦しんでいる方もいるのではないでしょうか。

そこで、この記事ではマーケティングの仕事の楽しさややりがいに迫りたいと思います。

【マーケティングの楽しさ1】社会に影響を与えることができる

マーケティングの仕事は、大きく2つに分けることができます。

それは、「支援会社のマーケティングの仕事」と「事業会社のマーケティングの仕事」です。

支援会社では、他の企業のマーケティング支援を行います。広告代理店、マーケティング会社などが一例です。一方、事業会社では、自社の製品を市場に流通させることを目的とします。

どちらも、社会にインパクトを与えることができるのがマーケティングの仕事の大きな魅力であるといえます。

支援会社では、目の前にいるお客様が喜ぶ姿を見ることができるというのは、非常におおきなやりがいになるでしょう。しかし、より喜びを感じることができるのは、事業会社の方ではないかと個人的には思います。特に、自社のやっている事業に大きな社会的意義を感じている場合では、マーケティングの仕事はとても大きな喜びになるのではないでしょうか。

例えば、あなたが地球の環境に大きな問題意識を感じているとしましょう。そして、あなたはその地球の環境問題を解決する製品を製造するメーカーに就職したとします。しかし、その製品は、未だ開発が終わったばかりの段階で、市場には流通していません。この製品を市場に流通させるのがあなたの仕事です。

その画期的な製品を社会に認知させ、普及させることで地球の環境問題を解決していくことがマーケティング担当としてのあなたの仕事なのです。

このように、社会的な意義を感じられるようであれば、マーケティングの仕事はこの上なくやりがいがあり、楽しさを感じることができる仕事になるでしょう。

【マーケティングの楽しさ2】人を動かすためのメカニズムを知ることができる

マーケティング職は、自社製品の認知を高めることに止まらず、その商品の購入を促し、実際にお客様に買ってもらうところまでが仕事です。しかし、購買行為にはお金を支払うという行為が伴う以上、お客様も簡単には自社製品を買ってはくれません。

相手にお金を支払わせることは、人を動かすというスキルの中でも非常に難しく、そして奥の深い行為です心理学行動経済学といった高度な知識が求められることもあります。

そういったスキルを総動員しながら、また、時には新たな知識を習得しながら、マーケティングに挑む必要があります。新しい知識の習得が苦にならない、知的好奇心の旺盛なかたには非常にやりがいのある仕事であるといえるでしょう。

そしてマーケティング戦略を実行した後は、「本当に意図した動きをお客様がしてくれたのか」という結果まで知ることができるのも、マーケティングの楽しさです。実際にお客様の反応や世間の動きを見て、当初の狙い通りの効果が得られた時は、なにものにも代え難い喜びを感じることができるでしょう。

【マーケティングの楽しさ3】ロジカルスキルだけではなく、クリエイティビティを発揮できる

世の中の多くの仕事はルーチンワークです。

決められた規則やマニュアルを忠実に、継続して実行するルーチンワークは、社会の中で非常に重要な役割を担っています。そうしたルーチンワークに求められるのは、ロジカルスキルです。

例えば経理業務は、

  • お金の流れが実態に沿っているか
  • 会計基準に反するような不正な処理が行われていないか
  • 経費が不正に流用されていないか

といったことに重点を置く仕事です。

こういった仕事に求められるのは、数字と数字があっているか、計算結果は間違っていないかといった非常にロジカルなスキルです。

一方、マーケティングの仕事はロジックだけでは説明できないクリエイティブなアイデアを持ち込む必要がある場面にたびたび遭遇します。

テレビを見ていると色々な広告を目にしますが、どのテレビCMも、視聴者の印象に残るための創意工夫がなされているものです。その創意工夫の過程では、理詰めで考えるのみならず、突拍子のアイデアや前例のない施策を取り入れることも非常に重要です。

ロジカルなスキルだけでなく、クリエイティビティをバランスよく発揮できるのは、マーケティング職ならではの魅力であるといえるでしょう。

なお、念のためお伝えしておくと、経理に携わる全ての人がルーチンワーカーだといいたいのではありません。クリエイティブな経理業務というのも存在するのも事実です。たとえば財務状況から投資する分野を選択するというのはとてもクリエイティブな仕事です。しかし、突拍子もないことをやることが許されないのも、事実なのです。

【マーケティングの楽しさ4】幅広い人たちと仕事ができる

マーケターは、たくさんの人と接点を持ち、社内の他部門の人たちと様々ことを調整しながら仕事を進めていく必要があります。

まずは、製品開発の部門。販売促進すべき商品が何なのかを深く理解しなければ、その商品のプロモーションは不可能です。そこで、製品開発部門とは太いリレーションを保っていく必要があります。

逆に、ここの関係性が気まずいと、最新機能の開発リリースなどがされても、情報が入ってこないというリスクがあります。「プロモーションするネタがない」と嘆くマーケターや広報は、往往にして社内から情報を取りに行っていないケースが多いように思います。

良い関係性を構築しておくべきなのは、製品開発部門だけではありません。

営業部門とも、良好な関係を築いていく必要があります。営業部門は、実際に商品を売り込みに行くだけでなく、ダイレクトに顧客の反応を得ることができる人たちの集まりでもあります。営業のニーズをきちんと理解し、それらのニーズに答えていかなければマーケターとしては自己満足な仕事になってしまいます。

例えば、あるマーケターが見込み客を発掘し、営業に渡すことを業務としている場合を考えてみます。営業は単価を上げるため、大手企業からの受注を積極的に狙っていく戦略をとっていたとします。しかし、マーケターはそれを知らず、見込み客をより多くとれる中堅企業のリードばかりを渡していたとしたら。マーケティングと営業の間の認識に齟齬があるため、非常に大きな無駄が発生しているといえます。

マーケターの仕事は、様々な部署との調整が必要不可欠です。その調整を怠った場合、各方面からの批判は免れないでしょう。そういった調整が苦手という方には不向きな仕事かもしれませんが、一方で多くの人とお話しするのが好き同僚の喜ぶ顔がみたいといったモチベーションを持っている方にとっては非常にやりがいのある仕事です。

【マーケティングの楽しさ5】業務の幅が広く、飽きない

「マーケティング」という言葉の曖昧さからわかる通り、マーケティング職の仕事は非常に幅広く、一言で表せるようなものではありません。

広義のマーケティングでは、製品開発自体が仕事です。市場調査を行い、そして市場のニーズを発掘し、それに対して競合調査を行った上で、自社の戦略を決める3C分析を実施。攻め込むセグメントやターゲットを決め、4Pを考えるような商品企画を行っていくこともあるでしょう。

  • 情報収集・市場調査
  • 商品企画

一方で、マーケティングというと、販売促進のことだけを指している場合もあります。それでも、業務の幅は十分に広がっています。

ちょっと考えただけでも、以下のような仕事の内容があります。

  • 広告運用
  • SEO
  • ホームページ制作
  • チラシ・パンフレット制作
  • セミナー企画
  • 展示会出展
  • 広報

こういった多様な業務を一つ極めて職人のようになることもできれば、幅広いスキルを身につけて総合的に「ものが売れる仕組み」を考えられる人材になることができるというのもマーケティングの魅力です。

マーケティングスキルの習得はキャリアアップにおすすめ

会社での仕事を通じて得られる能力は、大きく分けて二つに分類することができます。
一つは、その会社でしか通用しない能力です。

例えば、あなたはプリンター機器のメーカーで働いているとしましょう。

プリンター機器の細かな仕様に詳しくなったとしても、その知識はあまり汎用的なものであるとはいえません。テレビのメーカーに転職したら、今まで習得してきた知識は無用の産物になってしまします。

一方で、マーケティングスキルの多くは、一つの会社でしか通用しないものではありません。将来転職を見据えているといった場合でも、きちんとマーケティングのスキルを身につけておくことで、将来の職場でも通用する余地は十分にあります。

その証拠として、転職するマーケッターというのは非常に多いですし、また、独立して起業する・フリーランスになるといった方も非常に多いのが特徴です。この記事でご紹介したマーケティングの楽しみに少しでも共感された方は、マーケティング職を志してみてはいかがでしょうか

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